TOTOシャワー混合水栓のサーモスタットユニットがスムーズに動かず新規取替えを計画。
ホームセンターで操作性とクリック感を確認し選定したKVKのモデルKF800THSをネットで調達した。
固着気味の水栓交換作業にはパイレンやスパナも必要で素人には学ぶ事も多かった。
取替え作業で既設TOTOの混合栓クランク管はシールテープを除去後5~6回転ねじ込めることを確認して、新しいKVKのクランク管を取付けようとすると冷水側のみ固くて3回転以上ねじ込めない。シールテープを薄く巻いた状態で無理やり2.5回転位締めたが水漏れを止めることは出来なかった。
固着気味の既設TOTOのクランク管を取り外す時ネジを変形させたかもしれずめねじ側をネジタップで修正することにした。
ネジタップを調達する為に管用平行ネジ規格を調べると水栓用としてオスネジはPJ1/2, それに対するメスネジはRp1/2(旧JIS規格ではPS1/2)となっておりなんともややこしいねじ規格になっている。
ネットでRGハイスの平行めねじ加工用タップRp1/2-14 (旧JIS PS1/2-14)を調達、タッピングを繰り返して4.5~5回転までねじ込めるよう修正した。
管用平行ネジPJ1/2とRp1/2の組み合わせでクランク管の位置調整が必要な場合シールテープは8回程度巻くのが良いようである。通常のテーパネジのような3~4回巻きでは水漏れが発生する。
新規KVKシャワー混合栓取替
既設TOTO混合栓クランク管
新規混合栓クランク管ねじ込み不足
給水管ネジ穴タッピング修正
クランク管平行ネジ穴加工タップ
クランク管シールテープ巻き位置決め
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by bbex110157
| 2021-05-05 12:02
| DIY
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